FIND 45 degree
-ある社会人バックパッカーの旅日記-

旧名「結局は右斜め45°」。
とある自由旅行者の旅の備忘録です。
既存ページも情報を随時更新中。

【バックパック旅行中の所持品】A list of things to bring

備忘録を兼ねてバックパック旅行でいつも持参するアイテムリストをまとめました。過去40回以上のバックパック旅行の経験を元に、これまでブラッシュアップさせてきたリストになっています。
期間は1~2週間程度の男の一人旅です。一眼もあり撮影機材がやや多めかと思います。
旅行の前のチェックにぜひご参考ください。

★:街歩き時の所持品


バッグ

大型バックパック

容量は50リットル程度。
個人的なこだわりは以下の通り。
・サイドポケットに1.5リットルのペットボトルが入る(海外では大きめのミネラルウォーターを持ち運ぶことが多いため)
・サイドポケットを含めてファスナーはダブルジッパー。持ち手のところに穴が開いていて、防犯のために南京錠をかけられるもの
・デザインは黒など。汚れても気にならない色

※ダブルジッパーを通すように南京錠を付けておく。効果はともかく、スリに「あいつは面倒くさそうだ」と思わせるだけで意味があるのではないかと、勝手に思っています

街歩き用バッグ★

容量は30リットル程度。機内持ち込み時にも利用。
個人的なこだわりは以下の通り。
・一覧レフ&替えのレンズを入れられる
・GoProやタブレットなども入れられるように、ポケットや仕切りの数は多ければ多いほど理想的


衣類

シャツ×6

通常、ドライメッシュのTシャツを6枚ほど持参。
洗濯した後の乾きやすさが重要で、アウトドアやランニング用として販売されているものが便利。アウトドア用品店や、スポーツメーカーのアウトレットなどで1000~2000円で売っているようなもの。

パンツ×2(~3)

アウトドア用のパンツや、街歩きもできそうなジャージパンツを2着ほど持参。
アウトドア用のパンツは、数日履き続けても比較的快適で、洗濯もしやすいナイロン&ポリエステル素材などのものが便利。

またアウトドア用パンツは、ポケットにファスナーが付いているものが多く、バックパック旅行にとっては盗難対策としても便利。スマートフォンを普通のポケットに入れて街を歩くのは怖いが、ファスナーを閉じられるだけでかなり防犯効果があると思われます。

できれば日本帰国用に、ずっと履かない1着を含めて3着を持参したいと思いつつ、なかなか持参できないのが実情。せめて2着目を履くのをギリギリまで遅らせたり、1着目をゲストハウスなどで帰国直前にしっかりと洗濯してしのいでいます。

トランクス×6

6枚ほど持参。
やはり乾きやすさが重要で、生地の薄いポリエステル素材のもの。
汗っかきでもあるので、洗いづらいパンツに汗をあまり染み込ませないように、ユニクロのステテコ型のトランクスを使っています。

靴下×6

6組ほど持参。
こちらもとにかく乾きやすい素材が理想。

襟付きシャツ×1

もしTシャツでは訪問しづらい、ちょっとしたドレスコードがあるようなスポットへ行く場合に利用。
自分の場合は元からよれた加工が施してあるシャツを持参。
アウトドア用パンツとのデザインの組み合わせが難しい…!

ウィンドジャケット×1★

アウトドアショップで購入した撥水加工付のジャケットを持参。
バックパック旅行中は、大体上記のドライTシャツにこのウィンドジャケットを着ている場合が多い。

寝間着用ジャージ上下×1

蚊やダニ対策になるべく薄手の長袖長ズボンのものを持参。

寝間着用シャツ×1

こちらもドライ素材のシャツを、寝間着専用に1枚持参。


身の回りの小物(日常)

タオル×1

シャワー用に1枚。体を洗うためのものもバスタオルも1枚ですべてを兼ねています。

ハンカチタオル×(1~)2★

街歩き中の汗拭きや手拭き用に2枚持参。できれば頻繁に洗濯したいが、なかなかそうもいかないのが現状。

(フライト用耳栓★)

自分は離陸や着陸時の耳痛がかなりひどいので、個人的には必須。
小さくて無くしやすいのと、時々空港で間違って預け荷物の中に入れてしまうので、忘れないように街歩き用のバックパックの固定位置に常に入れています。

虫よけスプレー

地域によって効くスプレーと効かないスプレーがまちまちなので、目的地によって色んな経験談やレビューを参照する必要あり。
自分はアウトドアショップで購入したこちらを常に用意。感覚論だが、全般的に何となく聞いているような印象。元は虫よけ用ではなくボディスプレー。そのため、使用した際の不快感は少ない。

日焼け止め★

地域によっては現地で調達するのが難しかったり、クオリティが低かったりするので、できれば日本から持参するのがおススメ。

サンダル

宿の中やシャワー中などで利用。忘れがちだが、重要度はトップクラスで高い。


身の回りの小物(アウトドア)

帽子★

自分は小さく折りたためる、アウトドア用のハットを利用。

(トレッキングシューズ)

目的地や現地でのプラン内容によるが、自分は普段の街歩き時からトレッキングシューズを着用。
メレルあたりが着脱しやすくて便利。ただし、メレルは濡れた地面でよく滑る。

フリース

宿の中などで寒い時に利用。ユニクロのフリースを持参しているが、少し重いのが難点。

(サングラス)

目的地によるが、時々、無いと活動に支障が出るレベルで必要になる。
現地でも手に入りやすいが、やはり日本で好みの一品を用意しておきたい。

(手袋)

目的地やアクティビティに応じて。場合によっては薄手と厚手の2種類を持参。

(厚手靴下×2)

こちらも目的地やアクティビティに応じて。
キリマンジャロ登山の時は、2着用意しそれをずっと履き続けた。

(ダウンジャケット)

フリースで代用できるかもしれないが、さらに寒い場合に備えて。
バックパッカー界隈では、ユニクロのウルトラライトダウンが手軽で、水で洗えることもできるので人気。

(水着)

こちらも目的地やアクティビティに応じて。
東南アジアやベネズエラでは水遊びする機会も多いかも。

(雨具)

ウィンドジャケットと帽子で代用することも多いが、折りたたみ傘を持参すると便利。
やはり日本から持参した方が強度が強くて使いやすい。
目的地の気候にもよるが、基本は持参せず。


日用品

髭剃り

自分はT字カミソリを持ち運び。
電動を持ってきている人もいるが、扱いの楽さは圧倒的。

髭剃りジェル

100円ショップで小型の容器を購入し、入れ替えて持ち運び。
少しでも軽量化をしたいところ。

こんな小さな容器にジェルを入れ替えて持ち運んでいる

ワックス

小型のものを持参。

歯ブラシ

通常のトラベル用歯ブラシ。

コンタクトレンズ

普段使用しているものが基本だが、理想はやはりワンデー。

コンタクト保存液

小型のものを持参。

コンタクトケース

避けるべきかもしれないが、ちょっと仮眠してまたつけるといったスケジュールがありがち。

鏡(小)★

外でも、宿の洗面所がいっぱいだった時でも、いつでも付けられるように。

リップクリーム★

海外で入手が難しい場合が多い。
特に日本よりも乾燥している地域に行く時は優先度高い。

メガネ★

できれば予備も持参。

メガネ拭き★

ドラッグストアなどで販売している、ふき取りシートを持参。
旅行中は埃もよく付着するし、洗うのも一苦労。

メガネケース★

長距離バスや飛行機の中で、かけていたメガネをしまう時に必須。
かけたまま眠ってしまうと、目が覚めた時にはメガネが無くなっているなんてこともあるかも。
特に悪路を行く長距離バスは、思ったよりも体に振動が伝わり、眼鏡がどんどんずれてくる。
窓に頭をぶつけて眼鏡を壊してしまうこともありえる。

石鹸

安宿にはシャンプー、リンスなどが無いことが多い為、すべて石鹸一つで代用。
何なら洗濯も石鹸で済ますこともある。
ボディケアなんて気にしないバックパッカーには便利な一品。

石鹸ケース

石鹸を持ち運ぶのに便利。100円ショップなどで購入。
世界一周中の知人に旅先で会う時に、日本からのお土産に指定されたほど。
ビニール袋に入れて持ち運ぶよりも扱いやすい。

べちゃべちゃする石鹸を楽に持ち運び。蓋を閉められるものであればベター

トイレットペーパー★

腹痛との闘いであるバックパック旅行において、トイレットペーパー自体、常に持ち運びたい一品。
そしてやはり日本のトイレットペーパーのクオリティは高い。
日本人はトイレ関連には敏感。

携帯ウォシュレット★

ウォシュレットなんて先ず存在しない海外旅行において、バックパッカーに限らず多くの日本人観光客が持参。
検索すれば、バックパッカー向けの電動ではないボトル式のものがたくさんヒットする。
貴重な日本のトイレットペーパーの節約にもなる。

ウェットティッシュ★

旅行中は意外と見つからない。
日本から持参した方が無難。

ボディシート

夜行バスや飛行機搭乗などの前に欲しい一品。


ガジェット機器

タブレット★

現地からコンテンツを投稿したり、仕事をするような長期旅行者の中にはノートパソコンを持ち歩いている人もいるが、1~2週間の旅行者にとってはタブレットが便利。

(電子書籍)

旅行中はやはり便利。
またwi-fi環境さえあれば、現地で購入&ダウンロードもできるのも旅行者には嬉しいところ。
結局、旅行前の準備はそこまで手が回らないことも多い。

タブレット充電

意外と忘れがち。
特にandoroidの場合は、現地でもマイクロUSBのコネクタは比較的見つけやすいので、忘れてもあせらず家電機器ショップへ。

携帯電話★

持ち運びの際は、アウトドア用のパンツのファスナー付きのポケットに入れるのがおススメ。

携帯充電器

タブレット用充電器と同様。「あ、充電器忘れた」が無いように…!

(SIMカード抜き取り用ピン)

現地でSIMカードを購入する予定がある場合は必須。
購入時は店の人が取り替えてくれたとしても、帰国時に元の日本のものに戻す時に、SIMカードを入れるところが開けられない…、ということがありがち。
エチオピアでは、空港の女性スタッフがピアスのピンで開けてくれました。

モバイルバッテリー

飛行機の機内持ち込みが可能な範囲のものを。
なお、例え規定以内の容量でもバッテリーに容量の記載が無い場合は、空港で没収されることがあるので要注意。
実際に没収されました…(涙)


撮影機器

一眼レフ★

自分は街歩き用バッグの中に、クッションの仕切りを入れて持ち運び。
特に一眼レフ専用のバッグなどは用意無し。ただし、持ち運びはもう少し工夫が必要。

一眼レフ代替レンズ★

一眼レフと同様に、街歩き用バッグで持ち運び

SDカード★

基本は一眼レフに入れっぱなしだが、もし入っていないようなことがあると悲惨。
大都市であればどこかに店舗があるはずだが、ぼちぼちの田舎まで来てしまった時は入手が困難かも。

(SDカードリーダー)

持参しているガジェットや目的に合わせて。

バッテリー★×(1~)3

バッテリーの容量や劣化具合にもよるが、3つくらいあると1週間くらいは持つ。
自分の持っているカメラ用のバッテリーは充電時間が長めなので、充電はなるべく避けたい。

バッテリーチャージャー

念のため持参。これも忘れたら悲惨。

(三脚)

もし夜景を撮影する想定であれば必須。預け荷物となるバッグパックに入るサイズのものを。
機内持ち込みは拒否されることが多い。

(レリーズ)

もし星空などを撮影する想定であれば

(レリーズ用電池)

変な形式の場合は、事前に要準備。
ちなみに自分の場合はこの形式

一眼レフ手入れグッズ

埃まみれになる一眼レフの手入れのために。

GoPro★

圧倒的に撮影が楽。

GoProバッテリー×3★

GoProのネックの1つがバッテリーの消耗の速さ。3つでも数十分~数時間しか撮影できないと思われる。

GoProバッテリーチャージャー

一気に複数のバッテリーを充電できる形式のものが必須。

GoPro用ベルト、ハンドグリップなど★

撮影用途に応じて。
自分はいつもヘッドライトのように付けられるものと、通常のハンドグリップの2種を用意。


その他雑貨

バックパック用防水コート

突然降ってくるスコールのような強い雨も多いので、バックパックをまるっと覆える防水コートは必須。

ライト★

かなり重要度の高いアイテム。
停電や宿を深夜に出発しなくてはならない時や、日没後の移動などで利用。
利用シーンは多くないかもしれないが、無い時のダメージが大きい。

アウトドア用のヘッドライト型が便利。赤色灯もあるとなお可

コンパス★

スマートフォンでGoogleマップやMAPS.MEなどで現在地を調べやすくなったとはいえ、特に自然に囲まれた大きな公園などで道に迷った時に、たまに方角を調べるために利用。
そのほか、街中でスマートフォンを広げたくない場合やレンタサイクルなどに乗っている時に、方角さえ分かればいい時にさっと見る時にも便利。

コンセント変換プラグ

目的地に応じて用意。
1台で全世界対応のものがあると便利だが、たまにそれで対応できない形式のものが存在。
やはり事前に現地のコンセントの形式を調べておくことは必須。

全世界対応のものがあると便利

たこ足コンセント

上記の通り、充電が必要なものは多くなりがち。
宿で1つしかコンセントを利用できないといったシーンも多い。
また、上記の変換プラグも、出力先となる日本のAタイプが1つしかないといったものも多いので、やはり必要なシーンは多い。

変換プラグは100円ショップでも購入できるもので十分。
ただし、利用機器で必要なアンペア数の合計は要チェック。
たこ足にも最大許容値の記載があるはず。

個人的にはいつも以下のものを持参。普段利用しないので利用期限には要注意。
・風邪薬
・正露丸(海外の下痢には効きにくいと言われるが…)
・ダイアモックス(ネパールではその辺の薬局で売っている。余ったものを念のため持参)
・酔い止め

ペン★

もちろん100円ショップなどの安物で。

メモ帳★

バッグのポケットに入れられるような小さめのもので。

腕時計★

アラーム機能のあるものが便利。

ビニール袋

洗濯ものを入れたり、洗面所に身だしなみグッズを持って行ったり、ゴミ袋として利用したりと利用シーンは多い。
もちろん現地でもよく手に入るものだが、個人的には10枚くらい用意している。

小型目覚まし時計

腕時計や携帯電話のアラームが基本だが、特に携帯電話はバッテリーが切れることが多いので、用意しておくと安心。腕時計のアラームは音が小さくて起きない場合もある。

乾電池

ライトや目覚まし時計でしか利用しないが念のため。

南京錠★

バックパックのダブルジッパーなどに付けるためのもの。
昔はチェーンなども持ち運んでいたが、さすがに利用シーンが少なかった。

うちわ★

販促用などで配布されている小型のものが便利。
エアコンも無いような場所で利用することが多い。
年配のバックパッカーは扇子を持っていることも多い。

S字フック

100円ショップなどで売っているS字フックを持っていくと、2段ベッド中心のドミトリールームや、洗面台に特に小物を置くスペースが無い際に、小袋をひっかけておけるので便利。たまにしか使わないかもしれないが、あるととても便利になることが多いので、1つくらい持っていくのがおすすめ。

アメニティグッズを入れた袋などを引っかけがち

必須アイテム

パスポート★

自分はシークレットベルトのようなものに入れ、アウトドアパンツの下に腰に巻くようにして持ち運び。

パスポートコピー

身分証明の為にたまに見せたり、何かの手続きで必要なことがある。
現地でコピー機を探すのが大変な場合があるので、日本で何枚かコピーして綺麗にファイルなどに入れ持ち運んでおけば、いざという時に役立つ。

(ビザ★)

念のために記載。

(イエローカード★)

念のために記載。
パスポートカバーのポケットに入れて持ち運び

ガイドブック★

例えば台湾や韓国といった国ではネット情報で事足りることもあるが、どんな環境でもさっとチェックできる紙のガイドブックがあると便利。

地図★

ガイドブックのほか、GoogleマップやMAPS.MEなどの地図を予めダウンロードしておくと安心。

保険★

海外旅行保険に申し込んだり、クレジットカード付帯のものでも、補償条件や事故の際の連絡手段は要確認。

クレジットカード

自分はクレジットカードとしての利用のほか、現地ATMでもキャッシングでの利用が多い。

(国際免許証)

念のために記載。現地で車の運転の予定がある人は要取得。

(suica)

旅行に必要なカードだけを持って空港に行こうとしたら、自動改札が通らなかったといったことがないように!

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テーマの著者 Anders Norén