2022年5月28日に、人生2回目となる100kmウルトラマラソンに挑戦。
当日の様子やタイム、反省などをまとめました。
※第1回目の記事はこちら
なお、結果はまさかの53.8kmの第一関門で制限時間切れのリタイア。
ただし、おそらくこの第一関門を突破できたのは、全参加者の半分もいなかったのではないかと思います。
理由としては、元々の時間設定がシビアだったことに加え、25℃近い暑さや、スタート直前に降った雨などにより、コンディションに恵まれなかったことがあるかと思います。(言い訳)
もしかしたら次回以降はコース難易度調整などがあるかもしれませんが、今後参加を検討している方の半面教師としてもご確認いただければと思います。
とはいえ、レース自体は気持ちよく走れ、多くのスタッフの方のサポートもあり、楽しく参加することができました。
都心から通勤圏内という近場なのも嬉しいですね。
■公式HP
http://michikusa-ultra.com/event/yokosukamiura.html
【当日の様子の動画】
当日の様子を動画にもまとめています。
テキストや画像だけでは伝わらない様子をご覧いただければと思います。
【コース紹介】
※青線はリタイアするまでのスタート~第一関門までのルート(53.8km)示しています。
スタート地点である最南端の三浦海岸から北端の横須賀市街まで行って、
そのまま三浦海岸に戻ってくるようなルートです。
※赤白ピン:スタート&第一関門(三浦海岸)、武山
※オレンジ:各エイド
【自分のランニングに対するスペック】
・ランニングトレーニング状態
フルマラソン経験は計14回参加。
ただし、自己ベストは2013年の4時間10分弱。こちらはウルトラマラソン初挑戦の時から変わりなしです。
世間一般的には、100kmのウルトラマラソンに挑戦するにはランニングの実力が足りていない、と言われるレベルかもしれません。
・トレーニング
コロナ禍の2年間は、週2~3回、平均10~15km程度のジョギング。
当日の45日前、20日前頃に、それぞれフルマラソンに参加。それぞれタイムが4:30:00ほどだったので、本番直前にトレーニング不足を実感。
10~15km程度のジョギングは定期的に行っていましたが、フルマラソンのトレーニングとしても不足していたかと思います。
特に長距離のトレーニングは、長い時間を走る練習が重要という情報が多いですね。
そのほか、月1~2回ほど野球かサッカーをしているような運動量です。
全体的に、第1回目の時よりもコンディションはやや悪いように思われます。
【前日の様子】
会場は神奈川県の三浦半島。
京急の三浦海岸駅が、受付やスタート地点の最寄駅となります。
自家用車などが無くてもアクセスができるのが便利です。
駅から徒歩10分ほどに位置する三浦海岸では、前日の夕方から受付開始。
受付は、誓約書を提出して、Tシャツと横須賀海軍カレーの参加証を受け取り完了。
当日1週間ほど前に郵送で届いた案内などでは、感染症対策のためにワクチン接種証明や、陰性証明書の提出を求める場合がある、という記載がありましたが、特にそういったものは求めらず、スムーズに受付でき一安心。
同じく記載のあったマイカップ持参チェックも、特に求められませんでした。
参加証のカレーは、翌日すぐに完食。濃厚で美味でございました。
なお、会場の目の前にはコンビニもあり、非常に便利です。
なお、自分が参加する100kmの部は当日朝5時スタートで、公共交通機関では間に合わないので、会場から徒歩5分ほどの民宿、根本荘に宿泊しました。
この辺りは海岸レジャーを目的に来る観光客向けの民宿がいくつかあるようです。
もしかしたら、ほかの宿泊者も全員、ウルトラマラソン参加者だったかもしれません。
朝4時過ぎの早朝の出発にも対応してもらい、ゆっくり準備させてもらいました。
三浦海岸駅周辺は住宅街でもあり、スーパーなども十分に営業しているので、食事や買い物も問題なく、スムーズに準備ができるかと思います。
就寝は21時頃。3時起きを目指します。
しかし、夜の2時ごろ、外からは大きな雨音が聞こえていました…
【当日の様子】
会場に着いたのは4時20分ほど。
既に多くの人がいて、自分が到着したのはほかの人と比較してやや遅めだったかもしれません。
ただし、公共トイレやコンビニエンスストアなどの設備も含めて、特に準備に時間がかかることはなかったので、このくらいの時間の到着で十分でした。
荷物を預けたら、あとはスタート(開会式)まで、ウォーミングアップをするのみです。
なお、この時には既に雨が止んでいます。
三浦市の気象庁の記録では、特に2時頃に雨の記録が無かったので、局所的な通り雨だったのかと思います。
最高気温も、三浦市では夕方に25℃を少し超えたくらいですね。都心ではもう少し暑かったかと思います。
風邪は風速5mを超えています。走っていても正午頃はかなり強い風を感じました。
4時45分になると、開会式が始まりました。
スタートは間隔を空けながらスタートするウェーブスタート。
早めにスタートしたい人は前の方に並ぶようアナウンスがあります。
気付けば実力不相応に、かなり前の方に並んでいました。
そして、開会式が予定よりも早く終わったという理由で、まさかの予定よりも4分早く、4時56分にスタート!笑
【スタート】(0.0km)三浦海岸(4:56:00)→【1】(3.3km)武山エイド(5:14:59)
所要時間:0:18:59
楽しさ:★★☆☆☆
辛さ :★☆☆☆☆
100kmのコースは、しばらく海岸沿いを走った後に、標高206mの武山に向かっていきます。
その武山の少し手前に武山エイドがあります。
ちょうど水平線近くの雲の切れ間から日の出直後の太陽の光が見えてきました。
レースが始まった高揚感もさることながら、まだ早朝で気温も気にならず、車道の心配もないので、気持ちよく早朝ランを楽しめました。
海岸沿いに京急一駅分ほどの距離を走った後は、内陸の方に進行方向を変えていきます。
津久井浜駅の脇を通り、住宅街や畑が広がっていきます。
この辺りでは既に多少の坂が出始めてくるので、各ランナーの力が現われてきます。
そうこうしているうちに、スタートから20分弱を走って武山エイドに到着。
この頃で既に先頭から半分くらいの位置を走っていたかと思います。
ここでは皆さん、数十秒程度の休憩だったかと思います。
自分も記録を見てみると、ドリンク補給程度の30秒ほどの滞在です。
【1】(3.3km)武山エイド(5:19:33)→【1.5】(?km)武山(5:??:??)
所要時間:不明
楽しさ:★★★☆☆
辛さ :★★☆☆☆
武山エイドを出発すると、ほどなくして山の地形になってきました。
自分は前回の経験から、少しでも脚の疲労を軽減するために上り坂は極力歩いていました。
しかし後から振り返ると、第一関門を突破する為には、上り坂をすべて走り続ける程度のペースで走らなくては駄目だったのではないかと思います。
自転車では漕げなくくらいの急な坂でしたが…、なかなか厳しいです。
途中からは舗装路もなくなり、トレイルランのようなコースに。
そして恐れていたことに、直前までの雨によって地面がかなり滑るようになっていました。
場所によっては渋滞が発生してしまっています。
この辺りの様子は、上の動画の方が分かりやすいかと思います。
ただし、コース自体は面白いものでした。
ちょっとした祠や、見晴らしの良いスポットも。
この辺りはハイキングコースとして利用されている観光スポットのようです。
基本市街地や、海岸沿いを多く走る100kmのコースの中で、特徴的なポイントとして楽しく進むことができました。
足元が悪くゆっくり進まざるを得なかったので、疲れる要素が無かったからかもしれませんが…!
麓から30分ほどで頂上に到着です。
【1.5】(?km)武山(5:??:??)→【2】(11.1km)野比海岸エイド(6:38:24)
所要時間:1:22:51(第1エイド武山エイドから所要時間)
楽しさ:★★☆☆☆
辛さ :★★☆☆☆
下りは、登りよりもさらに滑りやすい道になっていました。
ロープを掴んでいても滑って転んでしまうような箇所も。
なお、舗装路までの下りの所要時間は10分ほど。
比較的すぐに舗装路に出たので、所要時間はそれほどかかっていないようでした。
そこからは、再び先ほどの武山エイドを経由して多少の休憩を取ります。
武山エイドを抜けると、住宅街を抜けて海岸へ。
この辺りも長い上り坂があったのでかなりの時間を歩いてしまいました。
この頃から足の疲れを感じ始めてきます。
なんだかんだ武山でダメージを受けてしまったでしょうか。
海岸に出ると、すぐのところに10kmの案内を発見。
そこから1kmほどで野比海岸エイドに到着です。
ここでは素麺を提供してくれていました。
エイド自体が少し脇に入ったところにあったため、自分の周りでも何人かの方はそのままエイドをスルーして先に進んでいきました。
この後はかなり長い区間になるので、十分に補給をしておいた方がよいかと思いますが、やはりどこかで時間節約が必要だったと思われます。
1回目の武山エイド出発から武山を経由して野比海岸まで1時間20分強かかっていましたが、仮に武山の足場が問題なかったとしたら、第一関門を突破するためには、ここで10分巻きくらいが目標になるかと思います。
【2】(11.1km)野比海岸エイド(6:41:16)→【3】(22.7km)観音崎エイド(7:58:35)
所要時間:1:17:29
楽しさ:★★☆☆☆
辛さ :★★★☆☆
野比海岸エイドからしばらくは、海岸沿いの気持ちいい道が続きます。
しかし、この平らな道もこの区間の中では1/5ほどでしょうか。
すぐにアップダウンが出てきます。
この区間は住宅街や京急の駅前をかすりながら進んでいく行程です。
15kmの案内板は海岸沿いの開放感のあるスポットに掲げられていましたが、区間のほとんどはアップダウンやトンネルを越えていく道となっていました。
また、この区間が長いこともあってか、復路でしか寄らない燈明堂エイドへ向かう分かれ道のところに、スタッフの方が給水スポットを設置してくれていました。
ここはまだ行程の半分くらいなんですよね…!
この先では、歴史の教科書でお馴染み、浦賀を通り抜けていきます。
ところどころ船が停泊しているのが見え、まさに横須賀という印象です。
こちらは観音崎大橋。
再び開放感のあるスポットです。
観音崎隧道を越えるとエイドはもうすぐです。
観音崎エイドは、往復で2回立ち寄るスポットです。
おにぎりなどのほか、幼稚園の方々が運営されているとのことで、駄菓子などをたくさん用意してくれていました。
頭からかぶる用の水も用意されています。
復路の時に頭からかけてもらいましたが、これは効きました。
やっぱりなんだかんだ暑かったですね。
【3】(22.7km)観音崎エイド(8:02:42)→【4】(29.6km)うみかぜ公園エイド(8:48:28)
所要時間:0:45:46
楽しさ:★★★★☆
辛さ :★★★☆☆
4分ほどエイドで休んで、この100kmコース最北端の折り返し地点にあたるうみかぜ公園エイドへ向かいます。
直後の走水地域までは、上り坂が続きます。
この地域を超えると、登った分を下って、全体的に平らな道が続きます。
この下っている区間で、100kmのトップランナーとすれ違いました。
おそらくこの時点で、自分のペースで45分以上の差が付いていたのではないかと思います。
なかなか早いですね…!
下りた先のよこすか海岸通りは、綺麗に整備されていて西海岸感を感じられます。
写真の右の海側は少し広い遊歩道のようになっています。
ランニングサークルと思われる方々が練習をしており、我々の方にも声援をかけてくれます。
この辺りは走っていて楽しいスポットです。
よこすか海岸通りを越えると市街地に入ってきますが、平らな道が続きます。
信号が多くなってくるので、ペースを掴むのが難しいかもしれませんが、なるべく時間を縮めておきたい区間かと思います。
うみかぜ公園エイドに到着した頃には、足はかなりガクガクになっていました…
潮風公園エイドの名物はポテチパン。
ペロリといけてしまいます。
【4】(29.6km)うみかぜ公園エイド(8:52:17)→【5】(36.4km)観音崎エイド(9:40:49)
所要時間:0:48:32
楽しさ:★★★☆☆
辛さ :★★★★☆
うみかぜ公園エイドは折り返しポイントとなり、これまで走ってきた道をそのまま戻っていきます。
この辺りで30kmを超えて、フルマラソンでも一番辛いタイミングになってきました。
平らな道ながら、時々歩くようになってしまいました。
時間が勿体ない…!
往路と同じルートだったので、画像はあまり残していませんが、動画では多少の様子がお分かりいただけるかと思います。
よこすか海岸通りの遊歩道が空いていたので走ってみましたが、ここが一番気持ちの良いスポットだったかもしれません。
下の画像は、観音崎エイドに戻ってきたところです。
ほっと一息です。
【5】(36.4km)観音崎エイド(9:45:44)→【6】(43.7km)燈明堂エイド(10:42:46)
所要時間:0:57:02
楽しさ:★★☆☆☆
辛さ :★★★★★
この復路での観音崎エイドは5分も休んでいます。
その場では、割とすぐに出発したつもりでいましたが、意外と時間を使ってしまっていました。
水をかぶって、気合を入れ直して先に進みます。
休憩の時間をなるべく短くしたら、第一関門までに合計10分ほどは短縮できたかもしれません。
距離も40kmを超え、フルマラソンと同等になってきました。
この区間の記録を見ると、7kmに1時間近くかかっています。
1時間近く走っておきながら、ほぼ画像を撮っていないことが悔やまれますが、こちらも動画で補完しながらご覧いただければと思います。
往路の際に給水スポットが設置されていた交差点を折れ、町外れの道を進んでいくと燈明堂エイドに到着です。
こちらのエイドの名物はパワーボール。
お腹に溜まるものながら、スープ形式でこれまた食べやすくペロリといかせていただきました。
ここでスタッフの方と会話した限りでは、自分達はまだ早い方ではないかとのことでした。
前の折り返し周辺ですれ違うランナーの数を考慮しても、武山辺りからずっと全体の真ん中あたりをキープしているような印象ではありました。
【6】(43.7km)燈明堂エイド(10:47:26)→【7】(49.8km)野比海岸エイド(11:31:02)
所要時間:0:43:46
楽しさ:★★☆☆☆
辛さ :★★★★☆
燈明堂エイドを出るころには、制限時間まで1時間を切っていて、もう第一関門に間に合わないことを悟ります。
それでも、最後の悪あがきで少しでも早く到着しようと走り続けます。
比較的平坦な道が多い区間とはいえ、前の区間と比較して6kmを45分弱と、先ほどよりも早めのペースで進むことができています。
野比海岸エイドに帰ってくると、提供する食べ物が玉子かけご飯に変わっていました。
テント脇に設置されているのぼりでも玉子かけご飯を紹介していて、これまたこのエイドの名物になっているようですね。
そして相変わらず、またペロリといかせていただきました。
疲れている時に、玉子かけご飯は食べやすいですね。
【7】(49.8km)野比海岸エイド(11:37:15)→【第1関門】(53.8km)三浦海岸(12:15:00)
所要時間:0:33:45
楽しさ:★★★☆☆
辛さ :★★★☆☆
野比海岸で6分ほど休んで(長い!)、最後の区間に向かいます。
この区間はずっと海岸沿いなので、ルート自体は一番楽な行程となります。
とは言っても、4kmを30分強かかっていますね。
この頃から強く吹き始めた風にキャップが飛ばされそうになりながら、またもや何も画像を残さずに前へ進み続けます。
そして、スタート地点に戻ってくると、そのまま第一関門強制リタイアゴール!
スタートしてから、スタート時の4分サービスを考慮して、7時間20分ほど。
第一関門の設定からは45分ほどのオーバーでした。
残念ですが、仮に関門が無かったとしても、残り46kmを7時間ほどで走らなくてはなりません。
この先、さらにアップダウンが激しくなると言われているコースを、1時間7kmペースほどで走らなくてはならないことを考えると、やっぱりかなり厳しい条件となると思います。
今から思うと、おそらくこれ以上に厳しいコースだった南伊豆みちくさウルトラマラソンを、制限時間を30分オーバーしたとはいえ、よく100kmを14時間30分ほどでゴールしたと思います。
なんだかんだ言って、この当日の暑さがポイントになったのでしょうか。
残念ですが、荷物を回収し、シートで囲われた着替えスペースで着替え、参加賞のマグロ漬け丼を楽しんで帰ります。
ちなみにこのマグロ漬け丼を、周りのトンビが狙ってきていたようです。自分は狙われなくてよかった…!
本当であれば、夜の8時くらいにここを出発する予定でしたが、昼の1時に家に向かって出発します。
またいつの日か、リベンジに戻ってくることでしょう!
【反省とTips】
●後の公式発表によると、100kmの完走率は24.39%。実に1/4人。なかなか厳しいコースでした。
63kmの部は90%オーバー。こちらに出るべきだったか?!
●この前の回でも最高気温が25℃を超えていたと思います。
キャップやウェアなどでの、暑さ対策が重要と思われます。
●ランニング装備は、以下の通り。
・上半身:SKINSロングスリーブ&メッシュTシャツ。
・下半身:SKINSロングタイツ&バスケットボールパンツ
(ポケットで動画撮影に利用していたGoProを持ち運び)
※気温が高い中でしたが、SKINSなどのタイツは寒暖の対応に適しているようには思われます。
※もし雨が降った時の対策は、前回のウルトラマラソンに引き続き、現状アイディア無し。
その場合はウィンドブレーカーなど格納できるランニングバッグが必要なのか?
気温が高ければいらないかもしれませんね。
・キャップ
※キャップは、この時期のマラソンは絶対的に必要。
この日は風が強かったので、何度もキャップが飛ばされそうになりました。
・ランニングポーチ
・ボトル
※エイドには紙コップ無し。
スポーツドリンクだろうがコーラだろうが、全部所持していたボトルの中に入れてもらう。
・スマートフォン
※充電は忘れずに。1日のランニングに備えて、機内モードで電池消耗を抑えるのが大事。
・イヤフォン
・ジップロックに入れた貴重品
※カード類、お札、自販機利用のための小銭
・アミノ
※ヘッドライトは持ち運びしませんでした。
●足の指やかかとの上ににテーピングを巻きました。今回も特に豆はできずに済んでいます。
●横須賀・三浦みちくさウルトラマラソンも多くの急な坂やトレランのようなコースがあります。
下り坂が多く足先に力が入りがちなので、前回同様に靴ひもはなるべく足先に空洞を作り、
豆ができないよう体重がかからないように、足首でしっかりと固定。
●トイレはエイドに無い場合もあり。
ただし、コース自体が住宅街の中や観光スポットを走っていくので、多くの公衆トイレがありました。
走りはじめてからでも、心配する必要は無いかと思います。
●少なくとも自分が到着した限りでは、エイドで飲食物が無くなることはありませんでした。
自販機もその辺りにあります。
●前回のウルトラマラソンでは、急な登り坂は諦めて早歩きをすることで、足の負担を軽減させていました。
ただし今回は時間切れになっている以上、その手段が通用しないでしょうか。
私見ですが、おそらく第一関門を突破できたのは、上り坂もずっと走り続けることができたレベルの人ではないかと思われます。
●自分が走った第一関門まではところどころ信号があるので、休憩は信号でのみというルールを課すのもよいかもしれません。
●自分は第一関門でおおよそ45分の時間オーバーでしたが。
これを縮める為には、各区間を5~10分程度ずつ縮める必要があります。
直前に雨が降ってしまったため、足場が悪く渋滞が発生してしまった武山トレランコースも、
せいぜい5~10分のタイムロスだったと思われます。